安保法制案 — 政府説明の欺瞞

政府説明の欺瞞

邦人救出は、法案成立のための口実

「絶対的なものではない」
中谷防衛大臣は断言した。
今日、民主党の大野元祐議員が日本人が乗船してることが新3要件の要件か、と聞いた時の答弁。つまり、総理が国民に語った邦人保護のために安保法制が必要という説明はミスリード。

蓮舫のツイッター

拡大する政府解釈

最初から集団安保でも武力行使可能に

 これについて中谷防衛大臣は、「通常は安保理決議よりも集団的自衛権が先になる」との考えを強調したうえで、最初から集団安全保障の枠組みであったとしても、「国の存立が脅かされる」などの要件を満たしたと判断すれば、自衛隊が武力行使に踏み切ることが可能との見解を示しました。また、その際には、「一般論として攻撃された国からの要請や同意は必要ない」と述べました。

これは強盗団の論理...


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なお、類似の記事は

国民は目隠しされて...

武力行使する根拠が、国民に非公開になる懸念

中谷元・防衛相は七月一日の衆院特別委員会で「(集団的自衛権の行使が必要と)認定する前提となった事実に特定秘密が含まれる場合もある。情報源や具体的な数値そのものは明示しない」と述べた。

安保法制の問題点